古来より飲み継がれる名水と不思議な物語

山あり川あり海あり霧島市

錦江湾の海抜0 メートルから霧島山の最高峰、韓国岳 1,700 メートルまで!

霧島市は、日本で最初の国立公園で昭和9年(1934年)に 指定された「霧島連山」を有し、また南部には錦江湾を望 む海洋資源にも恵まれ、山あり川あり海ありの大自然に恵まれた地域です。

また、日本百名山の霧島山や、鹿児島神宮の初午祭、霧島温泉郷や日当山温泉、妙見温泉などの温泉で知られる国内有数の観光地でもあります。関平鉱泉所は大自然に囲まれた霧島山麓の中にあり、源泉から湧出する温泉水を衛生管 理された最新設備を有する工場で製造しています。

霧島市全景
霧島市

古来より飲み継がれる名水

関平鉱泉水は1832年(天保3年)から地元で飲み継がれている温泉水です。

鹿児島県にゆかりのある人に関平鉱泉といえば、たとえ飲んでいなくても、ほとんどの人がその名前だけは知っているほど、地域の隠れた逸品であり源泉は湯治湯としも使われ、約200年間多くの人に飲み継がれている名水です。

関平鉱泉水は、霧島山麓の自然の中で湧出する温泉水であり、高熱の地下深くを伝ってきていることから、その地下の高熱によって溶かされた多くのミネラルが含まれています。

この鉱泉水の商品化の動機は、住民の福祉のためでした。

当初、この鉱泉水は急峻な坂道を下って汲んでいたのですが、霧島はその名のとおり雨の多い所で、雨が続くと汲みに行けなかったり、お年寄りが坂道で怪我をされたりしたこともありました。また、高齢になられて、以前のように汲みに行けなくなった方 から「何とかして欲しい」という声が多くなり、それで当時の町長が決断し、今日のような形になりました。

古来より飲み継がれる名水
古来より飲み継がれる名水
古来より飲み継がれる名水
源泉の発見は夢のお告げから関平鉱泉物語
丑太郎さん

西暦1832年 (天保3年)、当時の踊郷三体堂村字田方(現・牧園町)に住んでいた原田丑太郎という田舎武士が、ある夜、夢の中で神のお告げをうけました。

お告げ

「丑太郎よ、よく聞け。ここを流れる田方川をさかのぼ れば、必ず温泉が湧き出すところがある。この温泉を用いると、さまざまな病に効果がある。霧島の宝であるから末代まで大事に用いよ。」

温泉探し
1832年(天保3年)ついに発見!

目覚めた丑太郎は、長男・伝内とともに、川沿いを上流へと上った。歩き続けること七日間、ようやく巨大な岩石から湧出する温泉を発見。山の中での温泉場整備は困難を極め、苦心の末、丑太郎父子はやっとの思いで温泉場を開くことができました。

湯治場時代

飲んでよし、入ってよし、の優れた温泉の効能は徐々に知れわたるようになりました。近くばかりか遠くからも、怪我や皮膚病など様々な病に悩む人たちが大勢訪れにぎわい、関平の湯は天下の名泉と言われるようになりました。

愛されて二百年

発見当時から今日までの200年近く、一日約45tの豊かな恵みは尽きることなく、こんこんと湧き続け、県内外の多くの人々に愛飲されています。

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関平鉱泉

〒899-6602 鹿児島県霧島市牧園町三体堂2057-8
電話番号:0995-78-2355 FAX:0995-78-2036

(営業時間)4月~9月 8時30分~18時/10月~3月 8時30分~17時
(定休日)第1・第3火曜日

〒899-6602 鹿児島県霧島市牧園町三体堂2057-8
電話番号:0995-78-2355 FAX:0995-78-2036

  • (営業時間)4月~9月 8時30分~18時/10月~3月 8時30分~17時
  • (定休日)第1・第3火曜日(年末年始休業日:12月29日~1月3日)
copyright (c) 霧島市営・関平鉱泉所 all rights reserved.
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